君の見る景色

どうもですー！

今日は目がしぱっしぱするんですが、何か飛んでますかね？（花粉的な）


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ちょいと前の話。
コンダクター×ピアニストがス○インウェイの上でいたす話を書いたのですが。


カバーが滑って不安定な感じが堪らん


というような感想をお友達経由で聞きまして。


へーー！と思ったわけです。
わたしがアレを書いたときは、その不安定感っていうのはあんまり意識していなくて、ただあのかかってあるカバーが「流れるビロードのドレープ」だということを書きたくてああいう表現だったわけですが。

でも良く考えたら。
中学校の音楽室なんかにありますよね、グランドピアノ。それにかかってる黒色のスカートみたいなヤツって、すぐに脱げてましたよね。
すいすいっと、天板の上を走る感じ。

うーん確かにそれ。
その上にピアニストが寝てると思ったら、ふわふわっとしてて、綺麗だなぁと、、
ちょっと強くアレしたらするすると身体が滑って…（そろそろやめとこうかね）


「その上でゆらゆらと漂う自分は……」みたいなこと書いておきながら、今ひとつ妄想しきれて無かった件！笑


こんなふうに、読んでくれた方が、自分では思ってもみなかったような景色を見てることってあったりするんですよね。後で拍手頂いて、へー、、ってなる。
面白いなぁ…


去年書いた記憶喪失の連載もですね、
実はとある方が、あの世界観で小話を書いたと、読ませてくれたんですよね。
その後同居しているふたりの日常。とても切ない感じで、うるうるしちゃったんですけども、あの話はわたしの頭の中の世界なのに、読んだ方の中にもそれぞれに世界を作ってるんだなぁと実感して、感激しちゃいました。


そんなこんなで、、こういう拙いお話ですけどもね、手を離れたらもう読み手さんのものなんだなーってね。思いました。



最近の嬉しかった出来事ふたつでした^^